ウエディングドレスデザイナーのエマ理永さんの作品展が、12日から東京都港区南青山のスパイラルガーデンで始まる。人気テレビドラマでヒロインが着たドレスなど約40点が並ぶ。自身初の展覧会について、エマさんは「女性一人一人の美しさを引き出すドレスの魅力を感じてほしい」と語る。
展覧会のテーマは「ドレス造形展〜それは命が宿る彫刻 究極の造形美を求めて〜」だ。ドレスを「女性が着たときに命をもらう彫刻」と位置づけた。女性の体形に徹底してフィットさせたデザインに、布の張りや重さが加わることで、彫刻のような造形美が生まれるというイメージだ。大量生産・消費される「ファストファッション」の対極を目指した作品ともいえる。展示の中には、ドラマ「やまとなでしこ」や映画「花より男子ファイナル」で登場したドレスもある。
エマさんは、多くの科学者とのコラボレーションにも挑戦してきた。数理工学者の協力を得て制作したドレスや、過去の作品と貝殻を大量に学習させた人工知能(AI)が生成した画像をもとにデザインしたドレスも紹介している。
23日まで、入場無料。問い合わせは電話(03・6802・8048)へ。【永山悦子】


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