自民党は17日の内閣第1部会などの合同会議で、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を了承した。法案にはカジノ事業免許を不正取得した事業者に最大5億円の罰金を科す規定が盛り込まれた。政府は27日にも法案を閣議決定し、国会に提出したい考え。

 法案によると、事業者は、新設される独立行政機関「カジノ管理委員会」に申請し、免許を取得する必要がある。申請内容を偽るなどして不正取得した場合、法人に5億円以下の罰金、法人役員など個人に5年以下の懲役や500万円以下の罰金が科される。

 法案には与党合意に基づき、日本人と国内居住の外国人からカジノ入場料6000円を徴収し、入場回数上限を「週3回かつ月10回」とする規定も盛り込んだ。これ以上の入場を認めた従業員は3年以下の懲役や300万円以下の罰金。

 公明党は17日の法案了承を見送った。【松倉佑輔】