社会人野球の第88回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は大会4日目の17日、東京ドームで1回戦3試合。第3試合はNTT東日本(東京都)と三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)が対戦。NTT東日本は初回に先制点を許したものの、敵失などもからめそつなく得点を重ねるなど投打がかみ合い快勝した。

○NTT東日本(東京都)7−5三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)●

 NTT東日本(東京都)が三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)のエース守安を粘り強く攻めた。2点を追う一回、喜納の中前適時打で1点を返すと、同点の五回には福田周の右中間三塁打と2四球に敵失が絡み、勝ち越した。三菱重工神戸・高砂は九回に4安打を集め2点差まで詰め寄ったが、一歩及ばなかった。

 NTT東日本・飯塚智広監督 八回は好機がつぶれかけたところから得点できたが、最後は受け身になり打ち込まれてしまった。次はミスなく、自分たちから仕掛けていく。

 三菱重工神戸・高砂・富光男監督 終盤で追い上げを見せたし、打撃に関しては自信にしても良いと思う。ミスが多く出たので、守備を鍛えて出直します。

 ○…三菱重工神戸・高砂の新人・藤原(京産大出)は攻守で天国と地獄を味わった。打撃では一回に先制2ランを放つなど5打数3安打2打点の活躍だったが、三塁の守備では送球ミスによる2失策。五回には2死満塁から三ゴロを焦って二塁に悪送球し、勝ち越しを許す痛恨のエラーとなった。試合後は「どれだけ打っても守備でミスすれば意味がない」と反省しきり。富監督は「一人で暴れていたけど、いい経験にしてほしい」と今後の奮起に期待していた。