大相撲名古屋場所第9日は17日、ただ一人初日から勝ちっ放しの白鵬が輝を難なく退け、千代の富士の持つ歴代2位の通算勝利数1045に到達。1位魁皇の1047にあと2勝に迫った。他の横綱・大関陣3人は総崩れ。日馬富士は宇良に腕をたぐられて土俵にはい、初金星を与えた。高安は嘉風に完敗。豪栄道は千代翔馬の注文相撲にはまり、物言いの末敗れた。

 白鵬を追う1敗は平幕の碧山1人。2敗で高安と、平幕3人が追う。

 ○…宇良が日馬富士を破って初金星。低い立ち合いから左に動いて横綱の右腕を手繰り、土俵にはわせた。横綱への挑戦は前日の白鵬戦に続いて2回目。初土俵から15場所目での金星は、幕下付け出しを除くと1984年秋場所の小錦の14場所に次ぐ2位タイのスピードだ。25歳の小兵の業師は「力を出し切れて良かった」と涙した。

◇通算勝利数5傑

(1)魁   皇 1047勝

(2)千代の富士 1045勝

(2)白   鵬 1045勝

(4)大   潮  964勝

(5)北 の 湖  951勝