○巨人5−2阪神●(東京ドーム・10日)

 巨人が逆転勝ち。2点を追う五回に長野がソロ本塁打を放ち、六回にマギーの犠飛で同点。八回に寺内の2点二塁打で勝ち越した。内海は6回2失点と試合を作り、救援陣も踏ん張った。阪神は二回に先制したが、その後の拙攻が響いた。

 巨人・高橋監督 (決勝打の寺内に)ベテランと言っていいのかわからないけど、そういう勝負強さがいいところで出た。

 ○…普段は脇役に回ることの多い巨人の寺内が接戦に終止符を打った。同点の八回2死満塁、直球を捉えて鋭いライナーで左翼線を破る決勝の2点二塁打。「うれしい。なかなかチームに貢献できなかったので」と喜んだ。主力の長野の代打として七回無死一、二塁で登場し送りバントに成功。チームに勢いをもたらした。守備固めや代走での出場が多い34歳はお立ち台で大歓声を浴び、「なかなか立てないので、緊張した」と気持ちよさそうに笑った。