〇広陵(広島)10−6中京大中京(愛知)●(11日・甲子園、1回戦)

 広陵の先発左腕・平元はエースとしての過度なプライドがない。6回2失点での降板も「チームが勝たないと意味がない」と淡々。その性格が粘り強い投球の源だ。走者を毎回出したが、110キロ台のカーブで緩急をつけて連打を許さなかった。

 味方が逆転した直後の六回は先頭に四球を与えたが、次打者の送りバントを捕手・中村が二塁封殺し、助けられた。「丁寧に行き過ぎた。勝って反省できることは幸せ。修正したい」と語った。