第99回全国高校野球選手権大会は第5日の12日、1回戦2試合と2回戦1試合。第3試合から2回戦となり、昨夏準優勝の北海(南北海道)と神戸国際大付(兵庫)が対戦。終盤に北海を逆転した神戸国際大付が夏の大会での初勝利を挙げ3回戦に進んだ。

 〇神戸国際大付(兵庫)5−4北海(南北海道)●(12日・甲子園、2回戦)

 神戸国際大付が逆転勝ちした。六回に谷口の左中間ソロで同点。2点を追う七回は2打席連続となる谷口の右越え3ランで試合をひっくり返した。八回から救援した3番手・花村が落ちる球を有効に使ってリードを守った。北海は11安打を放つも好機で畳みかけられず。2度リードを奪ったが、2番手の左腕・多間が一発に泣いた。

 神戸国際大付・青木尚龍監督 (七回に勝ち越され)このまま終わらないという選手の気持ちが強かった。(夏初勝利に)校歌を聞いた時、泣けてきた。

 北海・平川敦監督 2本の本塁打に尽きる。力負け。昨夏の準優勝はまぐれではないことを勝って証明したかった。またゼロから立て直します。

 ◇個人2打席連続本塁打=大会タイ

 神戸国際大付の谷口嘉紀外野手(2年)が北海戦の六回に左中間ソロ、七回に右越え3ランを放って達成。第97回大会で関東一の長嶋亮磨外野手が中京大中京、興南戦で記録して以来32人目(34回目)。