国際スケート連盟(ISU)は8日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで7日に行われた男子ショートプログラム(SP)後の記者会見でミハイル・コリャダの発言内容の翻訳に誤りがあったとして、訳を修正すると発表した。

 コリャダは、国際オリンピック委員会(IOC)が組織的なドーピングがあったロシア選手団を平昌五輪から除外したが個人資格での出場を認めたことについて問われ、ロシア語で発言。通訳により日本語で「ロシアが犯したことを考えれば当然の処置。自分はロシア代表として出ることはない」と訳された。

 ISUは、この訳に誤りがあり、改めて確認したところコリャダは「(個人資格ではあるが)ロシア選手が出場できるのは正しい決断だった。ロシアが参加しない五輪は想像できない」と話していたと修正した。

 大会関係者は異例の修正について「見過ごせない誤りがあったため」と説明している。【田原和宏】