フィギュアスケート男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)は15日午後、平昌冬季五輪の会場の江陵アイスアリーナで、16日のショートプログラム(SP)で始まる競技に向けた公式練習を行った。練習後は報道陣の取材に応じ、上位争いが期待される競技に向けた心境や状態について語った。

 16日のSPは午前10時に始まり、宇野や羽生結弦(ANA)ら実績上位の選手が入る最終の第5グループは午後1時40分ごろから行われる。

 宇野の一問一答は次の通り。

 −−SPを翌日に控えて。

 宇野◆ 特になんか特別な思いがあるわけではないんですけど、率直な気持ちは、久々に(羽生に注目が集まっていることで)なんか陰に隠れて試合を迎える感じがします(笑い)。

 −−団体(9日のSP)に出場してからここまでどんな感じできたか。

 ◆そうですね。普通の練習がちゃんとできたんじゃないかなと思います。

 −−陰に隠れるのは心地いいか。

 ◆そうですね。自分が練習しているときとか、アップとか、さまざまなところで今年けっこう注目を浴びることが割と多かったんですけど、視線をすごく感じないのですごく楽だなと思ってます(笑い)。

 −−うれしい?

 ◆はい、うれしいです(笑い)。

 −−団体後の調子は。

 ◆そんなに変わらずって感じですかね。

 −−久しぶりに注目されている人(羽生)と対決する。心境の変化は。

 ◆うーん、そうですね…。今はまだ分からないですけど、たぶん楽しめるのかなってちょっと思っています。

 −−団体後の練習量は1日どれくらいか。

 ◆1日2回で。1日にショートかフリーを1回ずつ通すくらいの練習はしてきたので、特に落ちることはなくできているんじゃないかなと思います。

 −−満足なコンディションでいけそうか。

 ◆そうですね。特になにか不満を持っているところはないです。

 −−明日はどんな自分を見せたいか。

 ◆自分に負けない演技をして、それを見せたいなと思います。

 −−(公式練習で)最終グループの6人で滑ってびりびり感じるものは。

 ◆そうですね。久々に楽しいというか、高まったっていう感じでしたね。(氷に)降りてすぐからこれだけやる気が出ているのは久々だなという感じでした。

 −−羽生を見てどう思うか。

 ◆そうですね。ほんとになんか久々に会ったので、不思議な感じでした。

 −−どんな会話をしたか。

 ◆いや、団体戦をよくあの中で頑張ったね、って一声かけてもらいました。

 −−返答は。

 ◆僕は、もう取材で言ったようなことを言いました。「失敗すると思ってたんですけど、なんとかできました」と答えました。