平昌五輪のスピードスケート男子1万メートルは土屋良輔(メモリード)が自らが持つ日本記録を1秒57更新する13分10秒31で10位だった。世界記録保持者のテッドヤン・ブルーメン(カナダ)が12分39秒77の五輪新で金メダル。5000メートル優勝のスベン・クラマー(オランダ)は13分1秒02の6位に終わった。

 ◇世界との差大きく

 大会直前に出場が決まったレースで、23歳の土屋は世界との差の大きさを思い知った。日本記録を1秒57更新したが、序盤からスピードが上げられず、入賞ラインの8位からも約7秒遅れる結果に。「情けないタイム。攻められなかった」と声を落とした。男子1万メートルは日本が唯一、出場枠を取れなかった種目だが、ドーピング問題でロシアが国としての参加を認められなかったことを受け、枠が回ってきた。その好機を存分に生かす滑りにはならなかった。