第96回都市対抗野球大会の南関東2次予選は12日、千葉県野球場で第2代表決定戦があり、JFE東日本(千葉市)が延長十回、タイブレークの末にテイ・エステックに8―5で勝ち、2年連続27回目の本大会出場を決めた。創部6年目のテイ・エステックは本大会初出場を逃した。

 JFE東日本は九回に志賀巧朗の2点適時打で同点とすると、延長十回に本間巧真からの3連続適時打など4点を勝ち越した。テイ・エステックは2度リードしたが、先発の山崎駿が終盤につかまった。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前年覇者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)の顔ぶれ。8月28日に東京ドームで開幕し、南関東は第1代表の日本通運(さいたま市)と第2代表のJFE東日本が出場する。

 JFE東日本の落合成紀監督とテイ・エステック・山田倫久監督の試合後の主なコメントは次の通り。【下河辺果歩】

JFE東日本・落合成紀監督

 選手たちが最後まで諦めない姿勢を見せてくれました。奇跡って本当に起こるんだなと思いました。

 (八回に相手に2者連続本塁打を許し)流れを持って行かれかねないところでしたが、この予選を通じて九回は何か見えない力を感じるような、選手たちの気持ちが前面に出た攻撃ができたのかなと思います。

テイ・エステック・山田倫久監督

 勝たせてあげたかった。本当にいいチームなので。(勝つには)この形しかないくらいの展開で進めてくれました。諦める選手も一人もいませんでした。一番肝心なこの試合で、守備のほころびが出てしまいました。予選は2連勝でスタートでき、選手たちは本当に成長してくれました。