【ヨハネスブルク小泉大士】西アフリカ・マリの首都バマコ近郊で18日に起きたリゾート施設襲撃で、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派が19日、犯行声明を出した。

 米国のイスラム武装組織監視団体「SITE」やモーリタニアの通信社によると、襲撃への関与を認めたのは「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」系の武装組織。AQIMは2015年11月にもバマコの高級ホテルを襲撃し約20人が死亡した。

 今年3月、日本人10人などが犠牲になったアルジェリア人質事件(2013年)の首謀者とされるベルモフタール司令官が率いていた「ムラビトゥン」などと統合、新たな組織を結成したとされる。

 AFP通信によると、18日の事件では、欧州連合(EU)の訓練ミッションに派遣されていたポルトガル人兵士やフランス人客ら5人が死亡。トラオレ治安相は容疑者4人を現場で殺害し、5人を拘束したと発表した。