【サンフランシスコ長野宏美】米西部カリフォルニア州北部テハマ郡の小学校などで14日に男が銃を乱射し、4人が死亡、少なくとも児童2人を含む10人が負傷した。地元紙によると、男は犠牲になった女性に暴行したとして今年1月に逮捕され、女性への接近禁止命令を受けており、地元捜査当局は女性とトラブルがあったとみて動機を調べている。

 地元紙によると、男は現場近くに住む43歳。捜査当局は、男の隣人から事件前日に家庭内暴力の通報を受けていたというが、詳細は明らかにしていない。警察は現場から半自動式ライフルと拳銃2丁を押収した。

 米CNNテレビなどによると、男は午前8時ごろから自宅近くの家や車に発砲し、女性ら2人を殺害。盗んだ車を運転して約3キロ離れた小学校で約6分間、窓や壁に発砲を続け、侵入を図ったが、職員が建物を封鎖して阻止した。男は小学校を含め7カ所で銃を乱射し、車で逃走中、警察に射殺された。

 事件当時、小学校には約100人の子供がいた。銃弾が壁を突き抜け、教室の机の下に避難していた子供1人が負傷。これに先立つ発砲で、通学中の男児も軽傷を負った。