JR西日本が内装のリニューアル工事をしている「キハ120形」の完成車両が16日、JR西木次列車支部(雲南市木次町里方)で報道陣に公開された。乗客の安全性向上や、室内灯のLED化など省エネも進められた。18日から木次線で運行を始める。

 キハ120形は、1992年に導入されたローカル線用の小型ワンマン気動車。JR西米子支社管内では木次線や三江線などで運行され、22両ある。

 リニューアルは、座席を取り換え、中間部には仕切板を設けるなど急ブレーキ時などに配慮。つり革はオレンジ色に塗り替え、列車の垂直方向にも設置した。ドアの開閉時にはチャイムが鳴る。費用は1両当たり約2500万円。

 JR西は管内の全89両を2021年度までに改修予定。米子支社は「安全性が向上し、快適にもなったので、列車の旅を楽しんでほしい」としている。【長宗拓弥】