大相撲秋場所(両国国技館・9月10日初日)の番付編成会議で新十両昇進が決まった八戸市出身の大成道(24)=本名・笹山喜悌(よしとも)、木瀬部屋=が10日、同市役所に小林真市長を表敬訪問した。

 同市出身の関取誕生は、1988年に引退した清乃洋以来で29年ぶり。大成道は「さらに上を目指して精進し、八戸を盛り上げていけるよう頑張りたい」とあいさつ。小林市長は「八戸からの関取は久しぶりで喜んでいる」と話した。

 大成道は、相撲部に所属していた県立八戸水産高を卒業後に角界入りし、初土俵は2011年の技量審査場所。東幕下3枚目で臨んだ先月の名古屋場所で5勝2敗とし、十両に昇進した。身長180センチ、体重160キロで押し相撲が持ち味。

 同席した八戸水産高相撲部元監督の平川信和さん(47)=三本木農教諭=は「けがに気をつけ、番付を上げられるように頑張ってほしい」と激励した。同じ木瀬部屋所属の兄で三段目の笹山(27)=本名・笹山数馬=も同行した。【塚本弘毅】