毎日メディアカフェのイベント「ドキュメンタリー映画『風のかたち』上映&トーク」が11日、千代田区一ツ橋1の毎日ホールで開かれた。

 毎日新聞は1996年から、小児がんの子どもを支援する「生きる」キャンペーンに取り組み、その一環で、98年から小児がんの子どものキャンプが開催されている。「風のかたち」は伊勢真一監督が10年間にわたりキャンプや小児病棟を撮影した600時間以上のフィルムをもとに、09年に製作された。

 映画上映後、伊勢監督と聖路加国際病院顧問で小児科医の細谷亮太さん、キャンプ参加者の羽賀涼子さんが話し合った。伊勢さんは「小児がんの7、8割は治ることを伝えたいと思い撮り続けた」、細谷さんは「小児がん治療は近年、チーム医療やトータルケアの推進、子どもの権利の尊重などの点で質が底上げされている」と話した。【斗ケ沢秀俊】

〔都内版〕