太平洋戦争時の軍服や千人針など計約400点を紹介し、戦争の悲惨さを伝える「2017戦争と人権展」(戦争をさせない奈良1000人委員会など主催)が11日、奈良市登大路町の県文化会館で始まった。13日まで。

 日中戦争や大阪空襲、広島と長崎に投下された原爆の被害のほか、現在に続く沖縄の米軍基地問題など七つのテーマに分けて、主に絵や写真といったパネルを展示している。戦時中の物品を紹介するコーナーでは、士気高揚を促す週刊誌やカルタが多数並べられ、当時の物々しい様子が伝わってくる。

 入場無料。午前9時〜午後7時(13日は午後3時まで)。問い合わせは同委員会(0742・64・1010)。【数野智史】