メンコやお手玉、ビー玉など懐かしい玩具を展示するとともに、子どもの遊びの移り変わりを紹介する企画展「なつかしの子どもの遊び展」が、下関市豊北町の市立豊北歴史民俗資料館(太翔館)で開かれている。観覧料無料。9月24日まで。

 展示は、明治から昭和までの時代ごとに、子どもたちの遊びをパネルで紹介。ブリキの船やベーゴマ、野球カルタなどのおもちゃや、子ども向け雑誌の「少女の友」や「りぼん」「少年」など約80点も展示している。「戦争と子どもたちの遊び」では、高杉晋作や吉田松陰らが登場して戦時中にはやった「愛国百人一首」やマンガ「のらくろ曹長」が掲載された雑誌「少年倶楽部」などが並ぶ。

 また、子どもたちの日記からたどった豊北地域の遊びも紹介されている。けん玉やビー玉、お手玉などを実際に楽しめるコーナーもあり、同館の佐々田麻未学芸員は「ぜひ、実際に触れて体験していただければ」と話している。

 資料館は県指定有形文化財「旧滝部小学校本館」(太翔館)を使用しており、15日までは午後7〜11時、ライトアップされる。豊北歴史民俗資料館083・782・1651。【上村里花】

〔山口版〕