社会人野球の第42回全日本クラブ選手権2次予選東北大会(JABA東北地区連盟、毎日新聞社主催)は12日、山形県鶴岡市の鶴岡ドリームスタジアムと酒田市の酒田市光ケ丘野球場で決勝と準決勝、敗者復活戦計5試合があった。県勢の東北マークスは準決勝でオールいわきクラブ(福島)を破り、9月1日からメットライフドーム(埼玉県所沢市)で開幕する全国大会に3年ぶり8回目の出場を決めた。

 優勝は、決勝で東北マークスを破った富士通アイソテックベースボールクラブ(福島)。両チームは東北地区第1・第2代表として全国大会に出場する。東北大会は13日、第3・第4代表決定戦2試合を鶴岡ドリームスタジアムで行う。

 東北大会の表彰選手は以下の通り。最高殊勲選手賞・本間陸投手(富士通アイソテックク)▽敢闘賞・鈴木康太投手(東北マークス)▽首位打者賞・河野勝人選手(富士通アイソテックク)【二村祐士朗、高橋不二彦、曽根田和久】

 ◇六回に一挙8点

 <鶴岡ドリームスタジアム>

 ▽準決勝

オールいわきク(福島)

  0002001=3

  100228×=13

東北マークス(宮城)

 (七回コールド)

 (オ)渡辺竹、岩崎、猪狩瑛−古賀

 (東)小野寺、伊藤、柳原−千葉

▽本塁打 村野井(オ)

▽三塁打 五十嵐(東)

▽二塁打 松本、高橋(オ)江井(東)

 東北マークスは一回、五十嵐の右越え適時三塁打で先制。六回は野原、千葉の適時打などで一挙8点を奪い、試合を決定づけた。オールいわきクは七回、戸田の中前適時打で1点を返すも、後が続かなかった。

 ◇追い上げ及ばず

 <鶴岡ドリームスタジアム>

 ▽決勝

東北マークス(宮城)

  000100002=3

  00000130×=4

富士通アイソテックク(福島)

 (東)柳原、鈴木、伊藤−千葉

 (富)高橋、本間−秋山

▽三塁打 八百板、村島(富)

▽二塁打 佐藤力(東)八百板(富)

 富士通アイソテッククは六回、八百板の適時三塁打で同点に追いつくと、七回には島津と村島の適時打で3点を勝ち越した。東北マークスは九回、4安打を集中して1点差に迫ったが、あと一歩、及ばなかった。