関ケ原古戦場の再整備に取り組む県と関ケ原町は12日、天下分け目の関ケ原の戦いで西軍を率いた石田三成が陣を構えた笹尾山周辺などで、魅力創出イベント「関ケ原ナイト2017」を開いた。

 司馬遼太郎原作の映画「関ケ原」(毎日新聞社など製作委員会)の特別試写会を、県民対象に関ケ原ふれあいセンターで開催。舞台あいさつで、大谷吉継を演じた大場泰正さんが「役者とスタッフが情熱を込めて作った映画。ぜひ楽しんでください」と呼びかけた。

 夜には、東軍総大将の徳川家康ら関ケ原七武将に扮(ふん)したオリジナル甲冑(かっちゅう)劇に合わせ、光と音のパフォーマンスを展開。陣跡や戦地をライトアップ、笹尾山ではランタンを手に島左近や石田三成の陣跡周辺ウオーキングもできた。

 イベントは、関ケ原の戦いから420年を迎える2020年に向け、関ケ原古戦場を周遊観光の中核施設に「磨き上げよう」と企画。夜の魅力を創出した。【渡辺隆文】