3年前に亡くなったイラストレーター、安西水丸さんの作品展が清須市春日夢の森の「はるひ美術館」で開かれている。

 安西さんのイラストは、自身が「水平線(ホリゾン)」と名付けた1本の横線で奥行きを出し、色鮮やかな特徴がある。今回は幼少期から晩年までの足跡をたどり、イラスト以外にも才能を発揮した小説やエッセー、広告などのジャンルごとに作品を展示した。嵐山光三郎や村上春樹、和田誠など親交のあった3氏との「共作」や愛用品も展示されている。

 一宮市から家族で訪れていた石原美保さん(41)は「原画はいいですね。作られ方が分かって面白い」と熱心に見入っていた。

 同展は10月1日(月曜休館)まで。22日から一部の作品を入れ替える。観覧料は一般800円、高大学生700円、中学生以下は無料。【長倉正知】