県特産の世羅梨をPRしようと、JA広島果実連が「世羅なしサイダー」を開発した=写真。年間50万本近く売れるヒット商品となった広島レモンサイダー、広島はっさくサイダーに続く第3弾。7月から、県内を中心に百貨店やスーパーなどで販売している。

 果実連によると、世羅町は約50年の歴史がある梨の産地で、「幸水」の栽培を全国に先駆けて始めた。世羅高原にある日本最大級の果樹農園「世羅幸水農園」などで栽培された梨は、世羅梨として関西や九州にも出荷されているという。

 梨の季節の8〜9月以外にも世羅梨に親しんでもらおうと今回、サイダーを開発。果汁を15%使用し、果物を食べているような風味に仕上げた。担当者は「世羅梨の甘みやまろやかさを表現できた。夏バテ解消にもぴったりです」と話している。250ミリリットル、184円。【竹下理子】