高鍋町染ケ岡地区の畑約80ヘクタールに約1100万本のヒマワリが咲き始めた。黄色いじゅうたんのようで、今月中旬いっぱい楽しめる。13日まで出店などが並ぶお祭りも開かれている。

 2010年の口蹄疫(こうていえき)発生で、牛や豚の堆肥(たいひ)を使えずキャベツを栽培できなくなった。このため堆肥にもなり、観賞にも楽しめるヒマワリを植えた。同地区環境保全協議会の大脇幸広会長は「口蹄疫から、町になんとか活気を取り戻したかった」と振り返る。今では県内外から観光客が訪れる人気スポットだ。

 都城市の会社員、広瀬華穂さん(26)は「台風にも負けず、きれいに咲き誇っている」と笑顔で話した。【田崎春菜】