県産ノリの厳選商品「佐賀海苔(のり) 有明海一番」を認定する食味検査が14日、県有明海漁協本所(佐賀市)であった。冬の冷凍網ノリを対象に検査員8人が柔らかさやうまみ、香りを評価した。

 「有明海一番」は秋と冬の一番摘みから七つの評価基準で厳選されたノリに命名され、平年の販売枚数で換算すると1万枚に3枚程度の希少品になる。検査は口溶けの良さを測る審査を通過した約160種類が基準サンプルと比べられ、検査員は香りをかいだり、味を確かめたりして吟味していた。

 漁協の古賀勝則参事は「今シーズンは年末から海水が冷たくなりノリがゆっくりと成長したので、うまみが詰まった良いものができた。多くの県民に食べてもらいたい」と話した。【竹林静】