<この体験記を書いた人>
ペンネーム:maya
性別:女
年齢:35
プロフィール:犬を新しい家族として迎え入れ、一家で溺愛中です。
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結婚を機に義両親と同居しています。
義夫は自営業で飲食店をしていましたが、75歳を過ぎた頃から年齢的にも体力的にも厳しくなってきたため、ついにお店をたたむことに。
主人には、自分には貯金があるから今後のことは気にするなと話していました。
一般企業なら定年退職している年齢を過ぎても働いていたので、退職後はのんびり過ごすと話す義父にみんな大賛成。
しかし仕事をやめた義父は家でのんびりするのかと思いきや、朝から夕飯の時間まで家にいないんです。
最初のうちは、「これまでずっと働いていたから外に出るのが楽しいみたいね」と、のんびり構えていた義母もだんだん義父の行動を怪しんでいました。
私も気になったので、夕飯の時に「お義父さんいつもどこに行ってるんですか?」と聞いたところ、パチンコと競馬に行っていると話したんです。
これまで「賭け事なんて金の無駄遣いだ」と言っていただけにみんなで驚きました。
実は、自身の店にくる常連客がパチンコや競馬の話をしているのが羨ましかったという義父。
やりたくても仕事があり、なかなか長時間外にいられなかったため我慢していたそうです。
驚きはしたものの、老後を楽しんでいる様子に主人も義母もそれ以上何も言いませんでした。
内緒にするつもりでもなかったそうなのですが、私が聞いたことで家族にも知られたため、それからは堂々とパチンコや競馬に行くと言い残し外出するようになりました。
そして同じような仲間もできたようで、今度は競艇や競輪など違う賭け事も始めるようになったんです。
当たればラッキーですが、帰宅後の義父のガッカリした様子を見れば、今日もダメだったんだなというのが一目瞭然です。
そんな毎日にさすがに義母も危機感を感じたのか、こっそり義父の通帳を見たところ、なんと長年の貯金が1年で4分の1にまで減っていたそうなんです。
その残金と年金だけで老後を過ごすなんて到底できないと相談されました。
私たち夫婦も同居しているので、義両親のお世話はもちろんしていくつもりでしたが、我が家には小学生になった娘や幼稚園児がいて、この先まだまだお金がかかります。
さらに義父から「貯金があるから自分たちのことは大丈夫」という後押しもあって、主人は長年の夢だった仕事をローンを組んで開業したばかり。
生活に困ることは今のところありませんが、貯金をできるか不安になってきました。
さすがにこのままではまずいと思った主人が義父と話合いをしましたが、義父はやっとみつけた楽しみに口を出されたことに逆ギレ。
いつか大穴当てて挽回するんだと豪語しましたが、主人と義母に夢を見るなと怒られていました...。
そして、主人のお金や義母の年金を頼らないことを条件に自分のお金の範囲内でギャンブルをすること、お金(通帳)は義母が管理すること。
さらに、お金でトラブルを起こした時点で同居を解消するという約束で今も老後を楽しんでいます。
前ほど散財している様子はありませんが、いつか「お金がない」と言われるんじゃないかとドキドキしています。