年末年始は、実家に帰省したり、旅行に行ったりして、数日間家に誰もいない状態が続くということもあるはず。そこを狙っているのが「空き巣」です。平成26年、警視庁の統計によると1年でもっとも空き巣が多い月は、12月と1月だそう。

なにも防犯対策をしていない家は、空き巣にとっては都合のいい状態。今回は、誰にでも簡単にできる防犯対策をまとめたので、年末年始に家を留守にする人必見です。

心がけひとつでできる! 長期間家を空ける場合の防犯対策

まずは、何も買わなくてもできる防犯対策をご紹介。少しの手間で防犯効果が高まるので、以下の3点は心がけておく方が良さそう。

1.新聞を一時的に止める
新聞が何日間も、ポストや新聞受けにたまっていると、家を留守にしていることがすぐわかってしまいます。朝刊を購読している人は、長期間家を空ける際には新聞販売店に連絡して、一時的に配達を止めてもらうと良いでしょう。

2.洗濯物を外に干しっぱなしにしない
同じ洗濯物が数日間外に干されていると、留守にしていることがまるわかり…。洗濯物は取り込んでから出かけるように、また、どうしても洗濯したい場合は部屋干しに。

3.家に固定電話がある人は携帯電話に転送
空き巣が、ターゲットの家の電話番号を知っている場合は、電話をかけることによって、留守かどうかを判断することがあるそう。なので、もし可能ならば、家にかかってきた電話を、“携帯電話に転送設定”すると安心。

安くても効果アリ? 今からでも間に合う防犯対策

安くて設置もカンタン! 明日できる、“窓”の防犯対策とは?

4.窓に補助錠をつける
窓の中央にあるカギだけでは、カギ周辺のガラスを割られて、すぐに開錠されてしまうようなので、窓の上下に補助錠をつけましょう。補助錠を付けることにより、侵入にかなりの時間がかかり、防犯対策にピッタリ。

5.窓ガラスには防犯フィルムと防犯アラーム
防犯フィルムを貼ることで、窓を割られにくくして、さらに防犯アラームが振動をキャッチし、音で空き巣を撃退! 防犯フィルムは、貼るのにコツがいりそうですが、防犯アラームは簡単につけられるものも多いようです。

2013年の一戸建て住宅への空き巣侵入手段(2014年警察庁調べ)は、“カギの無締り”が43.6%でもっとも多く、次点が39.3%の“ガラス破り”でした。
家を空ける際には、カギの施錠がいかに大事かわかります。トイレの窓や浴室の窓、高いところにある窓もしっかり施錠するようにしましょう。

空き巣対策は自分で簡単にできるものも多いようです。帰省をする前に、ホームセンターやネットショッピングで防犯グッズを探してみてはいかがですか?
(文・山本健太郎/考務店)