カシミヤやシルク、ウールなどの素材を使った衣類など、自分で洗濯するのが難しそうなものはいくつかありますよね。なかでも、「洗濯する派」と「洗濯しない派」でわかれることもあるのが、ジーンズではないでしょうか。ジーンズってどうやってお手入れすればいいものなの?

衛生面の観点で定期的に洗濯したほうが無難

ジーンズは、穿き続けることによって生まれるヒゲ(足の付け根あたりにできる色落ち)など、独特の風合いを楽しむ場合もあり、「ジーンズを洗ったことがない」という人もいます。しかし、洗濯をまったくしないとなると、汗や皮脂などでどんどん汚れてしまい、ニオイが気になったり、生地が傷んでしまう可能性も。そのため、相当な思い入れがない限りは、定期的に洗濯をしたほうがいいでしょう。

回数に関しては、一概に正解があるものではなく、1回穿いただけで洗濯する人もいれば、ほぼ毎日履いて1カ月に1回程度、洗濯するという人もいるようです。一般的には2〜5回程度穿いたら洗濯する人が多い印象。

ジーンズ洗濯の基本は裏返し

ジーンズを洗濯する際に気になるが色落ちですよね。なるべく色落ちさせないように洗濯するには、手洗いでやさしく押し洗いがいいかもしれませんが、正直そこまで手はかけられないのがホンネ…。

洗濯機で洗濯する場合は、ジーンズを裏返してボタンとジッパーを閉めてから洗濯機へ。弱アルカリ性洗剤は色落ちしやすいので、中性洗剤を使用するか、ジーンズ専用の洗濯洗剤も販売されています。洗濯機の設定はドライコースなど、できるだけジーンズに強い力が加わらず短時間ですむようにすると◎。

洗濯が終わったら、裏返しのままの状態で、ピンチハンガーなどを使い“筒状つり干し”で日陰干ししてください。

ジーンズを長く愛用するためには、少しだけやさしくお手入れするといいかもしれませんね。
(文・山手チカコ/考務店)