毎日の生活のなかで、親やパートナー、子どもなどが家事に協力してくれり、食事を作ってくれたり、相談相手になってくれたりと、相手に対して感謝の気持ちを抱く場面があるはず。とはいえ、言葉に出して感謝の気持ちを伝えないこともあります。その理由とは…?

家族へ感謝の気持ちを伝えるのは気恥ずかしい

アサヒグループホールディングスが2011年10月26日〜11月1日に、全国の20歳以上の男女2624人を対象に実施した『家族の「ありがとう」実態調査』に、家族へ感謝を伝えない理由がありました。

Q.感謝の気持ちを言葉で十分に伝えていない理由は?(複数回答)

1位:感謝の気持ちを伝えるのが、気恥ずかしいから(58.9%)
2位:感謝の気持ちは言葉で言わなくても、分かると思うから(16.6%)
3位:家族と一緒に住んでいないのでなかなか言う機会がないから(8.0%)
4位:感謝の気持ちを伝えるのが、面倒だから(4.0%)
5位:相手が恥ずかしがると思うから(3.7%)

1位は「感謝の気持ちを伝えるのが、気恥ずかしいから」で、半数以上の人が選択する結果に。相手に何かしてもらった際に、気軽に「ありがとう」と言うくらいであれば簡単かもしれませんが、かしこまって日ごろの感謝を伝えるとなると、なかなか勇気が必要になるのかもしれません。

ちなみに、同調査では「家族に日ごろ感謝の気持ちを伝えている?」という質問もしていて、結果は…。

・十分に伝えている(26.9%)
・あまり伝えられていない(55.5%)
・伝えられていない(17.6%)

「あまり伝えられていない」と「伝えられていない」を合わせると、約7割の人が感謝の気持ちを伝えられていないということになります。

感謝を伝えるために手紙やプレゼントを用意する

多くの人が感謝の気持ちを伝えられていないようですが、直接伝えるのが難しければ、ちょっとひと工夫する方法も。例えば、手紙。日ごろの気持ちを手紙に書いて、サッと渡すだけなので気恥ずかしさも感じづらいはず。賛否あると思いますが、手紙が難しい場合はLINEやメールなどで伝える方法もありますよね。

他にも、感謝の気持ちを伝えるキッカケとして、プレゼントを用意する方法もあります。プレゼントを渡しつつ、「いつもありがとう」と伝えるだけでも、相手には気持ちが届くのではないでしょうか。

家族から感謝の言葉をもらって、イヤな気分になる人はいないはず。「最近、気持ちを伝えていないな」という人は、日ごろの感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?
(文・山手チカコ/考務店)