10年間、朝昼晩と夫の食後のコーヒーを淹れ続けてきた妻。子どもが増えてストレスもたまり、不満に思っていることをネット掲示板に投稿したところ、多くの反響が集まっていました。毎日淹れるコーヒーを多くの人はどう思っているのでしょうか?

コーヒーくらい些細なこと…?

投稿者の夫はコーヒー自体にこだわりはないようで、食後に飲むのはインスタントコーヒーとのこと。インスタントコーヒーであれば、2〜3分で淹れられるので、それくらいの手間を惜しむのは怠け者だという意見が散見されます。

そこまで極端ではなくても、コーヒーまで含めて食事なのだから、専業主婦で食事の用意をすることに不満がないのであれば、ちょっと考え方を変えるだけで気にならなくなるというアドバイスも。

嗜好品は自分でやるべき

一方でコーヒーや紅茶など、嗜好品は個人の趣味でたしなむ物なのだから、自分で淹れるべきという意見も。実際に、コーヒーは夫が淹れる専門という家庭は多いようで、だんだん夫の趣味となって本格的な豆や機材をそろえてしまったという実体験を含んだコメントも多く寄せられていました。

コーヒー自体が問題ではないのでは…

親身に回答をしてくれている人の中には、10年間淹れ続けた食後のコーヒーがつらいのではなく、コーヒーを淹れることすら耐えられないほどストレスがたまっていることが原因なのでは? と問題点を別に見いだす人も。

むしろ自分が今抱えているストレスを全て夫と共有し、その上で「今はしんどいからコーヒーくらい自分で淹れて欲しい」と頼んだり、その他の負担を夫と分担してみることをすすめていました。そして夫婦生活が円満になれば、いずれは「コーヒーくらい自分で淹れて欲しい」から「コーヒーくらい私が淹れてあげよう」となるくらい心にゆとりが持てるはず、と家族関係の改善をすすめる意見も出ていました。

ちょっとした毎日の日常的な家事。当たり前にやっていたはずなのに、あるときからしんどく感じてしまうのも少なくはないと思われます。コーヒーやお茶を一杯淹れること、もしそれがつらいと感じるようなら、夫婦でしっかり話し合いをするタイミングの警鐘なのかもしれません。
(文・姉崎マリオ)