2004年から毎年発表されている「ユーキャン新語・流行語大賞」。2017年は、小池百合子東京都知事が豊洲問題の会見中に発言した「アウフヘーベン」、将棋界からは「ひふみん」「藤井フィーバー」、教育(?)系では「うんこ漢字ドリル」などがノミネートされましたが、年間大賞に選ばれたのは、「忖度」と「インスタ映え」の2語でした。つい最近のことなので、記憶に新しいという人も多いと思いますが、じつは「中高生」や「大学生」といったくくりでの流行語もあること、ご存知でしたか?

今年中高生たちの間で流行した言葉は…

11月30日に発表された「JCJK流行語大賞2017 」。じつはこれ、高校生社長として話題になった椎木里香さん(現在は女子大生社長)が代表取締役を務める株式会社AMFが発表したもの。「インスタ映え」はまだわかる気がするのですが、「忖度」が実際に流行ったかと言われると微妙ですよね。同調査では、実際に中高生の間で流行した言葉をランキングにしているんです。さっそく結果を見てみましょう!

【JCJK流行語大賞2017】
1位:「○○み」
2位:「熱盛」
3位:「彼女感」
4位:「まじ卍(まんじ)」
5位:「ンゴ」

正直、どの言葉も何となく聞いたことはあるけれど、どんな意味で使われているかは知らない…。これらがどんなシチュエーションで使われるのか調べてみたところ、以下のような使い方をするそう。今回は上位3つだけ、説明しますね。

「○○み」…「うれしみ」「かなしみ」など、形容詞の語尾に「み」をつけたもの。特に意味はないが、「み」をつけることで、心からの言葉に聞こえると話題に。

「熱盛」…元々は、テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」のスポーツコーナーで使われていた言葉。スポーツではない会話の最中に「熱盛!」と出てしまい、そのミスを楽しむ人が続出したのだとか。

「彼女感」…ごはんを食べたり、手を繋いだり、まるで彼氏が撮ったかのような写真や動画などを指す言葉。SNSを中心にブームに。

次々と新しい言葉が生まれていて楽しくもあり、ついていけない自分が恥ずかしくもあり、なんだか複雑…?

大学生の流行語も中高生との共通点が多い!?

続いては、大学生たちの間で流行った言葉。こちらは、株式会社トモノカイが行なったアンケート調査です。TOP5には、どのような言葉がランクインするでしょうか?

【大学生の流行語大賞2017 】
1位:「インスタ映え」
2位:「卍」
3位:「ンゴ」
4位:「熱盛」
5位:「ワンチャン」

パッと見た印象としては、中高生と大きな差はないのかも。ただ、項目は同じでも多少、順位は入れ替わっているようですね。

「卍」は中高生では4位でしたが、大学生は2位。ちなみに、この「卍」という言葉にも特に意味はないのだとか。どちらかというと、どんなシチュエーションでも使えるというところが人気の理由だそう。

また、中高生・大学生どちらにもランクインしていた「ンゴ」。これにも特に意味はなく、とりあえず語尾に「ンゴ」をつけるのがイマドキらしいです…。

さて、今回はさまざまな言葉が出てきましたが、あなたはどれくらい意味がわかりましたか? 日々生まれる新しい“若者言葉”、全部を理解するのはちょっと難しいかもしれませんが、少しでも知っておけば話のネタになるかもしれませんよ。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)