今年の冬のボーナスは「支給されない・分からない」が、過去最高の46.4%という、ショッキングな数字を公表したのは、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングの「第43回 Ponta消費意識調査」だ。

さて、今年の冬のボーナスの使い道だが、7年連続1位となったのは「貯金・預金」(38.0%)で、昨年冬のボーナスと比べると12.9%増と、コロナ禍による収入の変化に備えて節約志向が高くなっていることがうかがえる。ただ、なんといっても一番多い回答だったのは「支給されない・分からない」(46.4%)というのは今年の状況を反映していると言えそうだ。
コロナ禍による不透明な景気動向もあり、大手企業でもボーナスを減額する方針が、続々と発表され、半数近くが「支給されない・分からない」という回答は、決して他人事ではなさそうだ。

新型コロナウイルスによる冬のボーナスへの影響は?の質問に対しても、「変わらない」が57.8%で、「減った」が29.5%であった。

ボーナスの使い道としての定番でもある “宿泊を伴う旅行”は6.9%だ。例年なら10%ほどあるが、今年の冬はGoToキャンペーンの展開中にもかかわらず、感染への不安から旅行を控える傾向にあるようだ。

「節約したい」派は61.8%で、前回調査よりも1.3ポイント減少している。必ずしも節約志向一辺倒ではないものの、冬のボーナス支給額の半分以上を「貯金・預金」したいが61.6%にものぼることから、収入減に備えようという意識はやはり高いといえそうだ。

どうやら、今年の冬のボーナスは、あまり期待が持てないようだが、支給額も「20万円〜40万円未満」が24.6%で最多で、「20万円未満」が19.9%と、昨年までのような大盤振る舞いの企業はあまり見受けられないが、景気のいい話が聞こえてくるのは、一体、いつになるのだろうか。