リモートワークが普及したことで、通信環境さえ整っていれば、自宅からあるいは全国各地の支社や営業所からオンラインで会議に参加することができるようなった。デジタル技術の進化により、多様な働き方ができる時代となっている。

しかし、オンラインコミュニケーション協会の「オンライン会議に関する実態調査」によると、オンラインコミュニケーションの課題が浮き彫りになった。対面での会議と比べてオンライン会議の方がメンタル面での疲労を感じるようになったかとの問いに「非常にそう感じる」(26.2%)、「ややそう感じる」(27.2%)を合わせると、半数を超える結果が示された。

メンタルの疲労を感じる理由としては、「意思疎通がしにくい」(70.9%)や「会議が間延びする」(61.8%)などが挙げられ、対面時と違って相手の表情や感情を読み取ることの難しさに余分な神経を使うことで疲れる、ということのようだ。

対面での会議に比べ、オンライン会議はコミュニケーションの取りにくさが大きなマイナス要素と言える。また、「コミュニケーションの質の低下」を実感している人が74.2%いることも明らかになった。

もっともコミュニケーションツールの性能もあるが、カメラやマイクのオフなどの使い方に慣れていないことも、コミュニケーションの質の低下やメンタル疲れの要因になっているようだ。

オンライン会議のメリットは、会議に参加するための無駄な移動時間を省くことで、仕事の効率化・生産性向上につなげていくことだ。しかし、相手の表情や感情を読み取ることに神経を注ぎ、それが疲れになっているようでは、まさに本末転倒と言わざるを得ない。

さて、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることから、在宅勤務から出社へとコロナ前の勤務スタイルに戻す企業も増えているが、リモートワークやオンライン会議が、このままなくなってしまうわけではない。

来るべきオンラインがスタンダードとなる時代に備え、ツールの活用法やオンラインならではの新たなコミュニケーション手法を身につけておくことが、ビジネスパーソンには求められることになりそうだ。


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