GW後に感染再拡大するという大方の予想に反し、新型コロナウイルスの感染状況は、微減ではあるものの減少傾向を示している。

感染予防のマスクの着用についても、熱中症対策の観点から屋外など感染リスクの低い場合では外すことが推奨された。また、条件付きで訪日外国人観光客の受入れを再開する方針が示され、アフターコロナを見据えた社会活動再開に向けた動きが加速している。

行動制限によって苦境に立たされていた観光事業者にとっては、待ちに待った外国人観光客の受け入れ再開だが、日本人の国内旅行が活発になることにも期待を寄せている。

各種調査で、コロナ禍が落ち着いてからしたいことのトップに「旅行」が挙げられている。BIGLOBEの「お金に関する意識調査」でも、「国内旅行をしたい」は67.2%と、7割近くが国内旅行を楽しみたいと思っていることがわかった。

  調査方法:インターネット調査

  調査期間:2022年5月11日〜5月12日

  調査対象:全国の20代〜50代の男女1,000人

コロナ禍3年目で、初めて行動制限が解除されたGW期間、各地の行楽地は久々に観光客で賑わったが、このまま感染状況が減少傾向を示し続けるなら夏の観光シーズンにはGW以上の賑わいが予想され、観光事業者にとっては“恵みの雨”となりそうだ。

さて、その国内旅行にかける費用は、30,000円未満が64.2%である。訪日外国人観光客が落とす費用に比べると少ない印象だが、100,000円以上を国内旅行にかけるという人も2.5%いる。

さらに、「県民割・ブロック割」など、お得なキャンペーンも展開されている。半数近くがこうした割引キャンペーンを利用したいと考えているが、キャンペーンを知らない人の割合も半数以上という結果になっている。

また、海外旅行をしたいと思っている割合は32.6%で、海外旅行費用は200,000円未満が全体の71.8%である。コロナが収まり、海外・国内関係なく自由に行き来できるようになりたいものだが、それは今年中に訪れるのだろうか。