からだも気持ちもぬくもりが恋しい季節。フルーツの果汁がたっぷりジューシーな「りんごと洋梨のスイートポテトクランブルケーキ」をベイクして、からだに沁み渡る冬のお茶時間♪手順がシンプルで失敗も少ないレシピ付きでご紹介しているので、焼きたてのバターとフルーツの甘酸っぱい香りいっぱいの、贅沢なおやつ時間を過ごしませんか?

Today's MANEKU Style

果汁たっぷりのあったかスイーツで、からだも気持ちもホクホクに。

寒くなってくると、からだも気持ちも求めているのはぬくもりがあって、からだに沁み渡る手作りスイーツ。手の込んだものは気後れしてしまうから、手順がシンプルで失敗がない、でもしっかりおいしいと感じさせてくれるそんなおやつ。

フルーツの果汁がたっぷりでジューシーな、そんなオーブンスイーツで、冬のお茶時間をさらに楽しく過ごしましょう。

Food & Drink

『りんごと洋梨のスイートポテトクランブルケーキ』

オーブンからの熱々の眺めが最高です。

材料も手順もとてもシンプルなのに、それ以上にそのビジュアルから、喜びの声を聞くことのできるお得感いっぱいのレシピです。

すこし空いた時間に作ってみる価値ありのスイーツです。洋梨がなければ、その分りんごをプラスしても十分おいしい仕上がりになりますよ。

手順としては、

①さつまいものマッシュ生地

②りんごと洋梨のマリネ

③クランブル生地を振りかける

あとは、オーブンでいい色になるまで焼いて出来上がりです。

焼き立てはこんなにこんがり。

バターとフルーツの甘酸っぱい香りいっぱいの、贅沢なおやつの完成です。

Kitchen Tools

『すり鉢と、すりこ木』

今さらながら、このすり鉢とすりこ木の便利さ、使いやすさに感動しています。

素材をしっかり受け止めてくれるすり鉢の頼もしさといったら!そしてなんと言っても上から下へと落ちていくこの角度。使ってみてはじめてきっと1mmも間違っていない、と感じさせてくれるほど絶妙な角度なのです。

今回のようにさつまいもをマッシュしたり、ポテトサラダのじゃがいもも、白和えの豆腐も、胡麻和えの胡麻も、今は原点に返り、専らこのすり鉢に頼っています。

ボウルとマッシャーを使っていた時期もあったのですが、ある時しまっていたこちらのすり鉢を見つけて、『ああ、すり鉢あったねぇ』となんとなく引っ張り出してきたのが、今や日々の食事に大活躍。すり鉢の内側の凹凸が素材の滑り止めになって、湯がいたじゃがいももツルツルと滑ることなく、とても潰しやすいのです。すり鉢の底の部分も滑りにくくできているため、ボウルの時のように下に濡れ布巾を敷いて…と、そんな手間も必要でなくなりました。

すりこ木も使っていくごとに自然素材ならではの変化や味わいが感じられ、どんどん愛おしい存在に。若い頃はマッシャーの方がスタイリッシュで素敵と思っていたのが、年齢を重ねていくと共に、魅力に感じるポイントにも少しずつ変化が見られて、それもまたおもしろいなぁと感じる暮らしの一コマなのでした。

どんどん便利なものがと思いがちになっていたけれど、感じ方は人それぞれ。開発された新しいものが便利なのは納得できるけれど、はたしてそれが自分の性格に合っているのか。それを自身で見極めて暮らしを豊かにしていくのもぜんぶ、自分自身なのだなぁと実感するのでした。

MANEKU Tips

さらに美味しさを求めて、食いしんぼうならではの癖。

このレシピができる以前は、さつまいものマッシュが入っていないレシピで作っていました。

食べている時に底に残るりんごと洋梨の果汁が気になって。この贅沢な果汁、もっと活かせないかなぁと。

そこで思い付いたのが、さつまいものマッシュを下に敷いてフルーツの果汁を受け止めてもらおうという作戦です。ホクホクのさつまいもに甘酸っぱい果汁が染み込んだら、舌触りはうんとなめらか、そして美味しさもぐんとアップ!

りんごと洋梨はメープルシロップと、かくし味に塩麹でマリネすることによってより味に奥行きが。そのマリネ液もさつまいもがすべて受け止めてくれるので、とてもジューシーな仕上がりに。さらには塩麹のやさしい塩分が、フルーツやさつまいもの美味しさをより一層引き立ててくれます。

こんなふうにして、美味しいものをさらに美味しく…

と、食いしんぼうならではの思考回路は、時にとても役立つなぁと感じたりしています。

写真は、ガラスのカップにバニラアイスを入れて、その上にこのクランブルケーキをのせたものです。あたたかい部屋で食べる冬のパルフェ。

とても贅沢な時間です。

ライター:コトハ