大皿に少しずついろいろな総菜が盛られているのが大好き!食べるのはもちろん、作るのも、盛るのも大好きです。掛谷康樹さん、田中太郎さんなど、作家さんの想いが込められた器や、やちむんなど、手にするたび心躍るお気に入りのお皿をご紹介します。大皿に、いろんな色の食材で絵を描くように盛り付けて、お食事時間を目でも楽しみましょう♪
Today's MANEKU Style
大皿に盛り付けるメリットとは⁉

フランスは共働き家庭が多く、洗い物が少なくて済むという理由から、家庭での食事はワンプレートが多いそう。
それに自然と彩りを意識するので、栄養バランスが良くなりますね。
また大きさに限りがあるので、食べすぎ予防にも!

我が家の大皿をいくつかご紹介。
こちらは広島県の惣堂窯・掛谷康樹さんの作品です。
練上げという手法で作られた器は、内側と外側が金太郎飴のように同じ模様になるのが特徴です。

こちらは兵庫県のつくも窯・十場天伸さんの作品。
土に水を加えたクリーム状の化粧土(スリップ、泥漿)で、装飾して焼き上げたスリップウェアです。

こちらは沖縄の焼きもの、やちむんです。
ぽってりと厚い形状、力強い絵付けは、沖縄の人々の暮らしに深く根付いているそうです。
この器を眺めているだけで、あの沖縄の綺麗な海の波の音が聴こえてくるようです。

こちらは前回もご紹介した、岐阜の田中太郎さんの野焼きの土器です。
蜜蝋が塗られてあり、水漏れしません。
使い込んで染みもできていますが、それも味の一部。
手にするたび心躍ります。
Flower


食器棚越しのリビングの緑。
ティータイムにほっと一息、ぼーっと眺めて…
やはり緑は癒されますね。
MANEKU Tips

胡椒の違いに気づかせてくれた、
FAUCHON サラワク ブラックペッパー(あらびき)
胡椒の4大産地はインド、マレーシア、インドネシア、ブラジル。
最近まで特に産地を意識することなく使っていたのですが、このブラックペッパーを使い出してから、ん?なんか料理が美味しい。
これに変えたことに気づいていない家族も、このブラックペッパーを使った料理をやたらと美味しい、美味しいと言うのです。
もう我が家では黒胡椒はこれに決まり!です。
ライター:ki_tsuchi