ホテルタタンで働く双子の姉妹が、生地を敷く前にリンゴを型に入れて焼いてしまい、あわててあとからパイ生地をのせてひっくり返したという「タルト・タタン」の由来はちょっと有名ですよね。今回は角がきっちりでトロトロのタルト・タタン作りにチャレンジ。まだ試行錯誤中ですが、味はとてもおいしくできたので、自分なりにアレンジしたレシピをご紹介します。
Today's MANEKU Style
リンゴとバターとキャラメルがとろける「タルト・タタン」の魅力

タルト・タタンはリンゴと砂糖、たっぷりのバターを使って焼き上げます。
リンゴの表面がキャラメル状に透き通って、リンゴはトロトロなのに角がきっちりしてるタルト・タタンを目指して←理想は高く。笑
Food & Drink
タルト・タタンの作り方

18センチの底が抜けるタイプのスポンジケーキ型で作りました。
《材料》
小さめのリンゴ 10個(約1500g)
グラニュー糖 120g
無塩バター 40g
水大さじ1
お好きなパイ生地 18センチケーキ1台分
この時は小麦粉100グラム、バター50g、冷水30cc、卵の黄身半分 で練り込み、パイ生地を作りました。
①リンゴは四つ割りにして皮をむきます。皮の一部も使用するので、きれいにむけた皮はとっておきます。
②深めのフライパンにバターと砂糖を入れ、リンゴと皮も隙間に適宜入れます。
フライパン1つに入らなければ2個に分けます。
水を大さじ1入れ、弱火にかけます。
45分ほど、リンゴが透き通るまで煮ます。

③リンゴが煮えたら煮崩れないうちに引き上げておきます。崩れないようにそっと。
皮が吸った煮汁はギュッと絞ります。火傷に気をつけて。
④煮汁を少し煮詰め、カラメル寸前にしておきます。

⑤18センチのケーキ型に、煮詰めたカラメル状の煮汁を入れます。
その上に煮たリンゴを敷き詰めます。隙間ができないように丁寧に詰めます。
⑥160度のオーブンで45分〜60分焼きます。
⑦パイ生地を丸くのばして、焼いたリンゴにかぶせ、フォークで穴をあけ、200度のオーブンで45分ほど焼きます。

⑧焼き上がったら粗熱をとり、冷蔵庫で一晩しっかり寝かせます。
食べる前にひっくり返して、そっと型から外します。
上の写真は2回目に焼いた時の写真で、最初に焼いたときはリンゴ6個で焼いたので、高さが出ませんでした。それが次の写真です。
焼色は最初の時の方がよかったかも。
リンゴが増えた分、焼き時間をもう少し増やせばよかったかもしれません。
トライ・アンド・エラーで、またチャレンジします!
いろいろ未熟ですけど、お味はとてもおいしかったし、シンプルな材料でできるから、もっとうまく焼けるようになって、とっておきの”おもてなし”で使えるようにしたいと思います。

Interior
スコープさんの手ぬぐい

大虎と寿の手ぬぐいは、スコープさんで販売されている、グラフィックデザイナー立花文穂さんデザインのものです。
天井から吊ったり、お正月のテーブルに敷いたり、おめでたい気分が盛り上がりました。


元旦2日目はカレー、が恒例です。
「お節もいいけどカレーもね」が、刷り込まれている昭和世代です。
そういえば、1月22日は「カレーの日」だそうですね。
1982年に学校給食で1月22日を「カレーの日」として、全国一斉にカレーを出したことに由来するそうですが、その頃はとっくに学校給食は卒業していたので、知りませんでした。

スコープさんの手ぬぐいの柄は、器にも展開されていて、持っているととても楽しいです。
ソラもぬくぬく

シープスキンやラプアン カンクリのショールウィズポケットを使いこなして、ソラもぬくぬく、あたたかく暮らしています。
今年も時々登場するので、よろしくお願いしますニャン(=^・^=)
MANEKU Tips

お餅アレンジ〜揚げ餅の中華あんかけ〜
余ったお餅をお夕飯のメインに。
お餅は一口サイズに切って揚げておきます。
くっつきやすいので、間隔をあけて揚げるのがよいです。
小松菜、人参、豚肉、玉ねぎ、お正月の余った生麩など、好きな具材で中華味の餡を作り、揚げ餅の上にたっぷりかけて召し上がれ。
揚げ餅のサクサクもっちりと、野菜たっぷりの餡が絡んで、とてもおいしいですよ。
ライター:フルッタ