明けましておめでとうございます。お正月はご家族で楽しい時間を過ごされましたでしょうか?美味しいものも盛りだくさんで気持ちもお腹も幸せいっぱいですよね。さて、今回の主役は、お正月には欠かせないお餅!焼き餅やお雑煮ももちろん美味しいけれど、今日は少し手間をかけてフルーツ大福なんていかがでしょうか♪お砂糖を使わずに冷めても柔らかく仕上げるヘルシーレシピをご紹介します!
Today's MANEKU Style
切り餅で簡単!果汁・果肉入りフルーツ大福を作ろう!

最近よく見るフルーツ大福。カットしたときの断面と言ったら、思わず目を引く可愛さですよね。フルーツ入りだからビタミン、ミネラル、酵素も摂れ、カロリーもぐっと低くなるのも嬉しい点です。
市販の商品やレシピには、お餅が冷めても柔らかい!というものがあるかと思いますが、実はお砂糖(時には柔らかくするための酵素など)が添加されているから、ということをご存じでしょうか。
今回ご紹介するのは、果汁や果肉をそのままお餅に練りこむことで、冷めても柔らかいだけでなく、栄養も摂れて、さらにカラフルな可愛いお餅ができちゃうレシピです!
Food & Drink
【レシピ】ヘルシーフルーツ大福(2個分)

[材料]
(お餅部分)
〇切り餅 80g
〇果汁 20g (今回、苺は果肉も丸ごと使用!)
〇水 10g
〇打ち粉 適量 (今回はグリーンバナナ粉を使用。片栗粉でも可)
(具材)
〇餡子 40g(我が家は、発酵餡子を使用)
〇フルーツ(お好みで。今回はみかんと苺を使いました)
糖には、甘さをつける他にも、保水する効果があります。
お砂糖(ショ糖)は糖が2つ繋がった二糖類で、その糖の鎖が短いほど保水性が高い特性があり、フルーツには、果糖やブドウ糖などの単糖類、ショ糖などが含まれるため(フルーツによって割合は異なる)、お餅に練りこむことで、砂糖の代わりに冷めても柔らかく仕上げるというわけです!

[作り方]
① お好みのフルーツを絞る(あるいは丸ごと潰したりミキサーにかける)。
② 切り餅を角切りにし、水10gと一緒に器に入れてラップをし、600wのレンジで約1分温める。
☆point
・お餅を角切りにすることで全体が均一に混ざるようにします。冷凍している場合は、常温に解凍してからカットすると良いです。
・みかんは薄皮が残るためジュースを絞り、苺はフォークでつぶしたものをそのまま練りこみました。

③ ①を②に入れ、良く練る。
④打ち粉を入れた容器に③を2等分にして落とし、荒熱が取れるまでしばらく置く。
☆point
・温かいと扱いづらいので、冷蔵庫で触れるくらいまで冷やすと良い。

⑤フルーツを餡(約40g)で包み、冷蔵庫で冷やしておく。
⑥手に打ち粉をし、④で⑤を包んでいく。閉じ目を下にして形を整えたら完成!
☆point
・餡は硬めなほうが包みやすいです。我が家では発酵餡子を硬めに仕上げたものを使用し、完全甘味料不使用で作りました。
・フルーツが大きいと餡とお餅が包みきれなくなるのでほどほどに。笑

カットするときにフルーツを綺麗な面にするため、包むフルーツの向きを気を付けてください。みかんは縦に包むときれいな輪切りになります。(一度横に包んでしまって失敗しました笑)
色々なフルーツで試してみて下さいね♪(果汁・お水の量は種類で多少変わる可能性があります。緩いときはラップをせずに冷蔵庫でよく冷ますと扱いやすくなりますよ。)
Souvenir
お仕事帰りの主人からの嬉しいお土産

お茶の水駅で定期的に開催されているサンクレールマルシェ。こちらでは素材にこだわる店舗が多く出店されています。
丁度開催日だったある日の夕方、主人がお仕事帰りに大好きな苺大福をお土産に買ってきてくれました。
お餅、餡子には好みの質感があるのですが、こちらの苺大福は最近食べた中で一番好みの食感に近い気が!
無添加で良質な素材を使用し、安心して美味しくいただきました。
とはいえ、どんなものでもちょっとしたお土産って貰うと嬉しいものですよね。
MANEKU Tips

一度食べるとクセになる!自然栽培・はせ掛け玄米餅
いつもお正月に実家では自家栽培のお米で餅つきをする我が家ですが、今年は風土農園さんの無農薬、無化学肥料、無肥料の自然栽培で育った
「みやこがね餅米」で作った玄米餅を購入してみました。
焼き餅にして食べてみると、なんとまあ味のあること!
精製されていないので栄養価も抜群なうえ、プチプチの食感と香ばしさが美味しさを引き立ててくれるので、何もつけずともそのままで美味しいんです。
もう白いお餅では物足りなくなってしまった中川家では、来年もリピート決定です。笑
皆さんも一度是非お試しあれ〜♪
ライター:中川 愛