アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華(ぐれんげ)」などで知られる歌手のLiSAさんが、女優の桜庭ななみさん主演のドラマ「13(サーティーン)」(東海テレビ・フジテレビ系)の主題歌「愛錠」を担当することが7月31日、分かった。「ソードアート・オンライン」「Fate/Zero」など数々のアニメの主題歌を歌ってきたLiSAさんがドラマの主題歌を担当するのは初めて。

 LiSAさんは「初めてのドラマの主題歌を担当させていただくことになり、とてもうれしいです。そしてすごくドキドキしています。さまざまな愛情が絡まるこの物語を読みながら、私の中で『愛錠』という言葉ができあがりました。本編の気持ちからそのまま曲に入り込めるようなダークバラードに仕上げました。作品と共にお楽しみいただけますように」とコメント。

 主演の桜庭さんは「『13』の撮影を終えて1カ月以上たちましたが、LiSAさんの『愛錠』を聴いた瞬間、演じた百合亜の気持ちになり、百合亜にメッセージをもらった感覚になりました。『愛錠』はまさに悲しくつながってしまった愛とつながっていたいと信じた愛を描いたドラマ『13』に重なり、LiSAさんの力強い歌声と繊細な歌詞がドラマに切なさと華やかさを飾ってくださると思います」と話している。

 ドラマを手がける遠山圭介プロデューサーは主題歌について「イギリスBBCのドラマを日本版にリメークするにあたり、主題歌もどことなく“和”を感じられる楽曲になればと漠然と考えていました。『紅蓮華』で日本中を席巻したLiSAさんの世界観はそのイメージにぴったり。出演者にも「鬼滅の刃」ファンが多く、LiSAさんが主題歌を歌ってくださることに歓喜しています」とコメント。

 「今回の主題歌『愛錠』は、不条理に翻弄(ほんろう)されながらも生き抜く主人公の心の叫びを表現しているかのような楽曲です。切なく哀愁漂うイントロに、力強く張り裂けそうなボーカルが響くサビ。最初に聞いた時には心が震え、『13』の世界を大きく広げてくれる名曲になると確信しました」と絶賛している。

 ドラマは、英BBCで放送され、大ヒットした「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」が原作。不幸な事件に巻き込まれた一人の女性が体験する社会との断絶、好きな人との交流さえも困難になる理不尽さ、犯人に対する憤りなどを丁寧に描いた。日本版では、原作のサスペンス要素をそのままに、家族それぞれのストーリーにも注目するという。8月1日から毎週土曜午後11時40分に放送。全4話。LiSAさんが歌う主題歌「愛錠」は8月17日からダウンロード、ストリーミングが始まる。