岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも(やくも)」。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートでは、声優陣が多治見の魅力を紹介する。実写パートの第2回は、声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが多治見で陶芸を体験する。

 田中さんら4人は、先生に教えてもらいながら、マグカップ作りに挑戦。電動ろくろに苦戦しながら、マグカップを作る。集中力を要することもあり、熱中しすぎて、無言になる場面も。田中さんは「最初はできるかな?と思ったのですが、難しかったです。崩れてしまっても、先生の神の手が入ると一瞬で直るんです」、本泉さんは「指の使い方が難しいんです。無心で向き合いました」と話す。

 若井さんが「4人それぞれマグカップの形が違う」、芹澤さんが「普通はイヤ! リンゴをイメージしました」と話すように、それぞれの個性が光る仕上がりも注目される。

 すっかり陶芸に魅了されたようで、4人は「またやりたい!」と声をそろえる。本泉さんは「今度はどんぶりも作ってみたい」、芹澤さんは「色の種類もいっぱいあるんですよね。いっぱい作りたいです」と意欲を燃やす。

 田中さんが「陶芸の大変さが分かりました」、若井さんが「作品により共感できました」と話すように、陶芸体験が役作りにも生きたようだ。 

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。CBCテレビ、BS11、TOKYOMX、MBS、AT-Xで放送。