テレビドラマ化もされた柴門ふみさんのマンガ「あすなろ白書」の新作となる特別編「BACK TO THE ASUNARO−『あすなろ白書』特別編−」が、4月26日発売のマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)21・22合併号に掲載された。1991〜93年に同誌で連載されたマンガで、連載終了以来、約28年ぶりの新作となった。「あすなろ白書」の“その後”が描かれている。

 「あすなろ白書」は、「東京ラブストーリー」「同・級・生」と共に柴門さんの“恋愛三部作”の一つで、女子大生・園田なるみを中心とした男女の恋が描かれた。テレビドラマが1993年にフジテレビ系“月9”枠で放送され、石田ひかりさん、筒井道隆さん、木村拓哉さんらが出演した。木村さんが演じる取手治が、石田さんが演じるなるみを後ろから抱きしめる“あすなろ抱き”が話題になったほか、藤井フミヤさんの主題歌「TRUE LOVE」も人気を集めた。

 特別編は、「スピリッツ」の創刊40周年を記念した企画の一環として掲載。舞台は2021年で、掛居保となるみの娘で、恋愛にあまり興味のない大学4年生のあすなろ(通称アス)が、平成初頭にタイムスリップしてしまう……というストーリー。“あすなろ抱き”も登場した。

 柴門さんは「今回『スピリッツ』創刊40周年のお祝いに『あすなろ白書』特別編を描かせていただきました。今ドキの若者が、平成初頭の熱いレンアイを見たらどんな感想を持つのかな? そんな発想からストーリーを作ってみました。連載当時の『あすなろ白書』を知らない方も、ドラマの『あすなろ白書』しか知らない方も、令和女子大生・アスの視点で楽しんでいただければ、と思います」とコメントを寄せている。