吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)の興行収入が398億8000万円を突破したことが5月6日、分かった。興行収入400億円の大記録に迫っている。観客動員数は2887万人を突破した。

 同作は、2020年10月16日に公開され、公開から3日で興行収入46億円を突破するロケットスタートを切った。その後、公開10日間で107億円、公開24日間で204億円、公開59日間で302億円を突破した。同12月に公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となったことも話題になっており、さらに記録を伸ばした。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016〜20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4〜9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億5000万部を突破するなど社会現象となっている。テレビアニメの新作「『鬼滅の刃』遊郭編」が制作されることも話題になっている。