女子サッカーをテーマにした劇場版アニメ「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」(宅野誠起監督、6月11日公開)の完成披露イベントが6月2日、東京都内で行われ、同作の応援マネジャーを務めるアイドルグループ「日向坂46」の影山優佳さんが登場した。影山さんはスポーツ番組などで現役選手や芸能界のサッカーファンらと熱いサッカー談議を繰り広げるなど“サッカーこよなく愛するアイドル”として知られ、「サッカーの魅力をいろいろな面から広げて、伝えていきたいという思いがあったので、今回この作品でその魅力を伝えることができてうれしかったです」と語った。

 同作は、主人公・恩田希が中学校の男子サッカー部で男子とのフィジカルの差に葛藤しながらも奮闘する姿を描いている。影山さんも小学校の頃に少年サッカーチームに所属していたといい、「女の子は私一人で、次第に男の子たちに当たり負けすることが多くなっていった。悔しい気持ちがあってもどうすることもできない葛藤があったので、(恩田希に)共感できました」と話した。

 イベントには、恩田希役の島袋美由利さん、主題歌「空は誰かのものじゃない」を担当する声優で歌手の小林愛香さん、応援隊長でお笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さんも登場。劇場版のヒット祈願として、影山さん、島袋さん、小林さんが、イタリアの名門クラブ「ユベントス」のクリスティアーノ・ロナウド選手がゴールした時に「Siuuuuu!!」と叫ぶゴールパフォーマンスを披露する一幕もあった。

 「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」は、マンガ誌「マガジン・イーノ」(講談社)で連載された新川直司さんのマンガ「さよならフットボール」が原作。幼いころからサッカーを続けてきた恩田希が、藤第一中学校の男子サッカー部で男子とのフィジカルの差に葛藤しながらも「試合に出たい!」という思いを胸に奮闘する姿を描く。放送中のテレビアニメ「さよなら私のクラマー」の前日譚(たん)となる。