鈴木央(なかば)さんの人気マンガが原作のアニメ「七つの大罪」の新作劇場版「七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督)の本編映像が7月2日、公開された。映像には二代目妖精王・ダリア、巨人の名工・ダブズが登場。最後の戦いが幕を開ける。

 壊滅状態となった魔界に戻ってきたメリオダスらの前に、ダリアが「ようこそ、我らが新天地へ。破壊者メリオダス」、ダブズが「そして招かれざる客人ども」と言葉をかけながら姿を現す。ダブズは地上に同志を送り込んだと告げ、ダリアは武器の霊槍・ダレンハートでメリオダスらに襲いかかる。

 新作劇場版は、鈴木さんの描き下ろしの完全新作ストーリー。鈴木さんはダリア、ダブズについて「全く聞き慣れない新キャラクターを急に出すよりは、原作で描けなかった、かつ絶対に強いであろうというダリア、ダブズを出しました」と話している。

 テレビアニメのシリーズ構成も務めた脚本の池田臨太郎さんは「ダリアは妖精族なのにムキムキでなおかつ筋骨隆々、ダブズは巨人族のなかでは小柄で細身、寡黙な名工というキャラクター。先生は、あえて容姿やキャラにひねりを加えているんだろうなと感じたので、2人の対比がより引き立つように、せりふなどで少しキャラを強くしました」とコメントした。

 「七つの大罪」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2012〜20年に連載。かつて王国転覆を謀ったとされる伝説の逆賊・七つの大罪の戦いが描かれた。同作の“正統続編”となる「黙示録の四騎士」の連載が、1月に同誌でスタートしたことも話題となった。

 テレビアニメ第1期が2014年10月〜2015年3月、「聖戦の予兆」が2016年8〜9月、「戒めの復活」が2018年1〜6月、「神々の逆鱗」が2019年10月〜2020年3月に放送。2018年8月には初の劇場版「天空の囚われ人」も公開された。テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」が、1〜6月に放送された。新作劇場版では、テレビアニメの最終章「七つの大罪 憤怒の審判」の“その先”が描かれる。