岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」の第2期「やくならマグカップも 二番窯」に声優として内田彩さん、天城サリーさん、小澤亜李さんが出演することが8月30日、分かった。内田さんは第1期で土から生まれた真土泥右衛門(まっどでいえもん)を演じており、第2期では、青木十子のライバルとなる松瀬理央と真土泥右衛門の2役を演じる。天城さんは、陶芸のためにメキシコからやってきたヒメナ・バルデス、小澤さんは伝説の陶芸家で豊川姫乃の母・土岐川姫菜をそれぞれ演じる。

 内田さんは「『二番窯』で松瀬理央役も担わせていただくことになりました。ある日、突然陶芸部を訪ねてくる彼女は、誰と、一体どんな関係があるのか……? 原作でも気になる存在感を放っていた理央ちゃんを、よりパワフルに演じていけたらと思っています!引き続き真土泥右衛門役でも次回予告を担当しますのでよろしくお願いします! そして、でいえもんの活躍はそこだけではないとか…!? どうぞお楽しみに!」とコメント。

 天城さんは「陶芸が大好きな女の子を演じさせていただくにあたって、アフレコ前に友達と実際に陶芸体験をしてきました! 湯飲みを作ろうとしたのにうまくできなくてふにゃふにゃなオブジェができてしまったので、改めて陶芸がいかに繊細なアートなのか実感できました。せりふを通していろいろな陶芸のワードとかも学べたので、この作品を通して見てくださっている皆さんと陶芸の魅力をもっと知っていけたらうれしいです!」と話している。

 小澤さんは「この度、姫乃ちゃんの母、姫菜を演じることになりました。姫菜は破天荒で周りの人を巻き込んでいくキャラクターだと監督からお話いただいたので、自由で元気を意識して演じています。作品の温かい雰囲気が好きです。姫菜の登場を楽しみにしていてくださるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。

 前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優の田中美海さん、芹澤優さん、若井友希さん、本泉莉奈さんが出演し、多治見のさまざまなスポットを訪れ、魅力を紹介。テレビアニメ第1期が4〜6月に放送された。第2期「やくならマグカップも 二番窯」が10月1日からCBCテレビMBS、TOKYO MX、BS11、AT-Xで順次、放送される。