特撮ドラマ「仮面ライダーW」の続編マンガが原作のアニメ「風都探偵」のスタッフが発表され、テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギアXV」「ウマ娘 プリティーダービー」などの椛島洋介さんが監督を務めることが9月6日、分かった。「仮面ライダーW」の音楽を手がけた中川幸太郎さん、鳴瀬シュウヘイさんが「風都探偵」でも音楽を担当することも明らかになった。

 新たな2種のイメージボードも公開された。イメージボードには、仮面ライダーWの愛機・ハードボイルダーに乗る主人公・左翔太郎、謎の美女・ときめ、ホワイトボードに向かう翔太郎の相棒・フィリップが描かれている。

 椛島さんは「『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』としてマンガ化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。『仮面ライダーW』を含む『仮面ライダー』シリーズは、人生で窮地に陥ったとき、いつも自分を救ってくれました。だからこそ、どうしても自分の手でその恩返しをしたかったんです。幸運なことに、今回その機会をいただくことができました。私なりの作品への愛や思いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!」と話している。

 「仮面ライダーW」でプロデューサーを務めた塚田英明さん、脚本を担当した三条陸さんの対談映像が、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」で公開された。塚田さんは総合プロデューサー、三条さんは脚本監修としてアニメにも参加する。

 「仮面ライダーW」は、平成仮面ライダーシリーズ第11作で2009年9月〜2010年8月に放送。風都を舞台に、私立探偵の左翔太郎とフィリップの2人が同時に変身ベルトを装着して一人の仮面ライダーに変身し、怪人との戦いを繰り広げる。俳優の桐山漣さんが左翔太郎役、菅田将暉さんがフィリップを演じたことも話題になった。

 「風都探偵」は、2017年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中。左翔太郎とフィリップのバディー探偵、謎の美女・ときめが、風都で巻き起こる新たな怪事件に立ち向かう姿が描かれている。マンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」などで知られる三条陸さんが脚本、イラストレーターの寺田克也さんがクリーチャーデザイン、東映の塚田英明さんが監修を担当するなどドラマのスタッフが再集結した。コミックスが第11巻まで発売されており、累計発行部数は約200万部。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:椛島洋介▽副監督:種村綾隆▽シリーズ構成:樋口達人▽脚本監修:三条陸▽キャラクターデザイン・総作画監督:蛯名秀和▽総作画監督:小松原聖▽仮面ライダー・ドーパントアニメーター:椛島洋介、山根理宏▽メインアニメーター:式地幸喜、冨永一仁、横屋健太▽メカ・プロップデザイン:大河広行▽美術設定:青木智由紀、森岡賢一▽美術監督:渡辺幸浩▽色彩設計:横山さよ子▽撮影監督:志村豪、竹沢裕一▽2Dグラフィックス:影山慈郎▽3DCG制作:iPSアニメーションスタジオ▽3DCGアクション:unknownCASE▽CGディレクター:加島裕幸▽CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣▽3Dモデリング:ジェットスタジオ、石井貢▽編集:高橋歩▽音響監督:明田川仁▽音響制作:マジックカプセル▽音楽:中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ▽音楽プロデューサー:飯田真由(avex entertainmant)▽総合プロデューサー:塚田英明▽プロデューサー:内藤恵、古谷大輔▽アニメーションプロデューサー:増尾将史▽アニメーション制作:スタジオKAI