葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第3シーズンに、声優として能登麻美子さん、竹内良太さんが出演することが9月8日、分かった。能登さんは玉狛支部の古参メンバーで、空閑遊真ら玉狛第2の先輩にあたる林藤ゆり、竹内さんはゆりと同じく玉狛第2の先輩のミカエル・クローニンをそれぞれ演じる。

 バンド「神はサイコロを振らない」がオープニングテーマ(OP)「タイムファクター」、音楽ユニット「FantasticYouth」がエンディングテーマ(ED)「雲外憧憬」を担当することも発表された。「神はサイコロを振らない」は、第2シーズンのED「未来永劫」も担当した。

 第3シーズンの特報映像も公開された。映像では、「点を取りに行くぞ」と空閑遊真に言葉をかけるヒュース、不安に揺れる三雲修、仲間の呼びかけに応える雨取千佳、「どっちにしろ、勝つのはウチだ!」とライバルを挑発する遊真など玉狛第2のメンバーの活躍が描かれている。修に奇襲を仕掛ける小荒井登、孤月を構える村上鋼、暗闇からライフルの引き金を引く絵馬ユズル、敵の攻撃を防ぐ北添尋、変幻自在のスコーピオンで攻撃する影浦雅人も登場した。

 第1シーズンに謎の少女・リリス役で出演していた能登さんは「『え?! リリスが再登場?! ゼノ&リリスが玉狛のみんなとまた会えるの?!!』と一瞬思ってしまいましたが……いやいや、何と何と、新しいお役をやらせていただけるとのお話で!! 驚きと同時に、私がやらせていただいてもいいのかしら?!とも思いましたが……また『ワールドトリガー』の世界に関わることができて大変大変うれしいです」とコメント。ゆりについて「ゆりさんは、包容力のある温かいお姉さんのような存在。時に相手の心をくすぐるイタズラお姉さんのような一面も垣間見せてくれますが(笑い)。修くんに過去の出来事を説明するシーンでは、ゆりさんが受け止め、昇華させてきた、させようとしてきた心情も透けて見えるようで……懐の広い、大人の女性だなと感じました」と話している。

 竹内さんは「クローニンさんは玉狛支部エンジニアで、経験、知識ともに豊富。恐らく仕事中毒で、すぐにのめり込むタイプなのでしょう。それでいて誰とでもフラットに接することができる。もし自分が前線で戦うボーダーだったとして、こういう人が後ろで支えてくれていると思うと、安心しますし、何かあった時に頼りになるのだろうなと……」と語り、「第三者の視点も踏まえて、収録に臨みました! とても楽しくお芝居できました!なんか安心する、頼りになるなぁと、竹内のお芝居で感じていただけるとうれしい限りです!」とコメントを寄せた。

 オンラインイベント「ワールドトリガーチャンネルVol.3」が、10月6日に東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで配信されることも発表された。遊真役の村中知さん、修役の梶裕貴さんが出演し、第3シーズンにつながる第2シーズン第12話の生オーディオコメンタリーを披露する。

 「ワールドトリガー」初の音楽イベント「ワールドトリガー THE MUSIC EXPO」に、「神はサイコロを振らない」が出演することも分かった。オーケストラによる生演奏と共にアニメの名場面映像が楽しめるコンサートで、10月17日に東京ガーデンシアター(東京都江東区)で開催される。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載をスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。テレビアニメ第1シーズンが2014年10月〜2016年4月に放送、第2シーズンが2021年1〜4月に放送された。第3シーズンは、テレビ朝日系で10月9日深夜1時半から放送される。

 ◇「神はサイコロを振らない」のボーカル・柳田周作さんのコメント

 「ワールドトリガー」は、神サイにとって初めてアニメのテーマソングを担当させていただいた大切な作品です。そして第2シーズンのエンディング「未来永劫」に続き、今度は第3シーズンのオープニングとして「タイムファクター」を書き下ろさせてもらったのですが、両曲がこれから先もずっと「ワートリ」と共にあることを誇りに思います。今作の「タイムファクター」は、城戸司令の視点に立ち、自分が彼の立場だったら今何を思うのだろうかという問いを持って書き上げた歌詞をはじめ、バンドで練り上げた神サイ史上最もグルーヴィなサウンド感にも着目して聴いてもらえたら、ありがたいです。

 ◇「FantasticYouth」のコメント

 このたび「ワールドトリガー」第3シーズンのエンディングテーマを担当させていただくことになり、本当に光栄です。第1、2シーズンと楽しくアニメを観せていただきましたが、第3シーズンも楽しみであると同時にまた少し違った心持ちで見ることになるな、と非常にドキドキしております。大好きな「ワールドトリガー」の世界やキャラクターたちに思いをはせながら制作しました。皆さんと一緒に「ワールドトリガー」を盛り上げられたら、うれしいです。よろしくお願いします。