許斐剛(このみ・たけし)さんの人気テニスマンガ「テニスの王子様」のフル3DCGの新作劇場版アニメ「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」(神志那弘志監督)の約3分半の本編冒頭映像がYouTubeで公開された。映像は、全国大会決勝戦での青春学園中等部の越前リョーマと立海大附属中学校の幸村精市との試合シーンから始まり、リョーマが天衣無縫の極みにたどり着いた姿や、人気キャラクターたちが劇中歌「Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜」を歌って踊る様子が描かれた。

 新作劇場版は、許斐さんが全ての新規劇中歌の作詞・作曲を手がけたことも話題になっており、本編のエンドロール後には、「テニスの王子様」シリーズの人気楽曲を使用したライブパート「シアター☆テニフェスpetiit!」が上映される。劇中歌全8曲とライブパートの使用楽曲が、Amazonのデジタルミュージックランキング、アニメーゲーム部門で1〜10位を独占するなど人気を集めている。

 「テニスの王子様」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999〜2008年に連載されたマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが、青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿が描かれた。2009年から「ジャンプSQ.」(同)で新シリーズ「新テニスの王子様」が連載中。

 新作は、作者の許斐さんが初めて製作総指揮を務め、「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間の3カ月が描かれる。青春学園中等部が、全国大会決勝戦で立海大附属中学校との激闘を制した3日後、リョーマは単身アメリカへテニスの武者修行の旅に出る。アメリカでギャングとのトラブルに巻き込まれたことをきっかけに、リョーマは、父・南次郎が現役テニスプレーヤーとして活躍していた過去のアメリカへタイムスリップしてしまう……というストーリー。一部シーンが異なる「Decide」と「Glory」の2タイプで上映される。