「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のオダトモヒトさんのマンガが原作のテレビアニメ「古見さんは、コミュ症です。」に声優として潘めぐみさん、青木瑠璃子さん、森山由梨佳さんが出演することが9月29日、分かった。潘さんは主人公・古見硝子に憧れる田舎出身の井中のこ子、青木さんはクラスのお姉さん的な存在の尾根峰ねね、森山さんはおっとりとした性格の尾鶏かえでをそれぞれ演じる。

 潘さんは作品について「その人が自分に対して『これは短所』『これはネガティブ』と思ってしまうようなことも、周りからしてみたら、それがとてもいとおしく感じるような……そんな優しい世界が広がっているなと思いました」とコメント。演じる井中のこ子を「とても都会に憧れていて、変わりたい、変わろうという意志の強い女の子。勘違いもいろいろありますが」と語り、「そうしたところも愛してもらえたらなと思いながら役作りしました」と話している。

 青木さんは「登場人物が全員可愛い! 個性的なクラスメートたちが集まっていますが、みんな愛されるキャラクターだなぁと思います。こんな学生生活を今からでも送ってみたい……!と思える、どこか温かい気持ちになれる作品だと感じました」と作品についてコメント。尾根峰ねねについて「本当に周りがよく見えていて、とても気遣いのできる女の子です。それがいやみにならず、不自然にもならない、めちゃくちゃいい子だ……!と思いました。私も大好きな子なので、大切に演じたいと思います」と話している。

 森山さんは作品の印象を「コミカルで笑ってしまうのに、心がキュッとなる人間関係の繊細さも詰まっていて、とても優しさにあふれた作品だなあと思いました。個性豊かなクラスメートと勇気を出して触れ合って、それを糧に少しずつ変わっていく古見さんの頑張りを見ると、すごく応援したくなります。それに、思っていることをうまく言葉にできないもどかしさだったり、仲良くなりたいのになかなか踏み出せない一歩だったり、どれも私にも身に覚えがあるので、『分かるよ古見さん! 頑張って!』と、親のような気持ちで読ませていただいてます(笑い)」と話している。

 演じる尾鶏かえでについては「とにかくおっとり、心の赴くままに生きている、まるで雲のような女の子だと思いました。これは癒やし枠……と思いきや、その究極のおっとりが大胆なトラブルを引き起こしたりもして、目が離せないです! こんなすてきな役を演じさせていただけるなんて……と、今でもドキドキしていますが、尾鶏さんだったらこんな時もマイペースに構えていると思うので、そのおっとりパワーを借りつつ、彼女の魅力を皆さんに存分に感じてもらえるよう頑張ります!」と意気込みを語っている。

 「古見さんは、コミュ症です。」は、2015年に同誌に読み切りが掲載され、2016年に連載をスタートした“コミュ症”コメディー。人の気持ちを察するのが得意な只野仁人が、コミュニケーションが苦手な“コミュ症”の古見硝子の「友達を100人作る」という夢に協力することになる……というストーリー。コミックスが第22巻まで発売されており、累計発行部数は550万部以上。NHK総合で放送中の実写ドラマも話題になっている。

 アニメはテレビ東京ほかで10月6日から毎週水曜深夜0時に放送。Netflixでも10月7日から配信される。

 ◇キャスト(敬称略)

 古見硝子:古賀葵▽只野仁人:梶原岳人▽長名なじみ:村川梨衣▽山井恋:日高里菜▽中々思春:大久保瑠美▽上理卑美子:藤井ゆきよ▽矢田野まける:前島亜美▽井中のこ子:潘めぐみ▽尾根峰ねね:青木瑠璃子▽尾鶏かえで:森山由梨佳▽地洗井茂夫:赤羽根健治▽園田大勢:佐藤悠雅▽忍野裳乃:小野賢章▽鬼ヶ島朱子:ブリドカットセーラ恵美▽古見秀子:井上喜久子▽古見将賀:星野充昭▽古見笑介:榎木淳弥▽只野瞳:内田真礼▽ナレーション:日高のり子