テレビアニメ化されることも話題の桐丘さなさんのマンガ「大正処女御伽話(おとめおとぎばなし)」の公式スピンオフマンガ「大正処女御伽話-厭世(えんせい)家ノ食卓-」(集英社)のコミックス第1巻が10月4日に発売された。第1巻の発売を記念し、アクリルジオラマを抽選で300人にプレゼントする企画が実施される。アクリルジオラマは、食卓を囲む主人公・志磨珠彦、珠彦の世話役で嫁候補の夕月の描き下ろしイラストが使用される。第1巻の帯に応募券が付く。

 第1巻の購入特典として、紀伊國屋書店、アニメイト、とらのあな、喜久屋書店、COMIC ZINでイラストカードがそれぞれ配布される。「大正処女御伽話」のアニメ化を記念して、描き下ろしイラストを使用した一筆箋を配布する書店フェアも開催される。

 初の小説版「大正処女御伽話 共ニ歩ム春夏秋冬」も、10月4日に発売された。桐丘さんが監修し、「異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。」などのはむばねさんが執筆した。

 担当編集は「この物語が始まる大正10年から、今年でちょうど100年。一度は完結した作品が、このような記念すべきタイミングでアニメになり、こうしてまた連載&新刊発売できることを担当としても大変うれしく思っております。原作もテレビアニメも本スピンオフも小説も、多くの人にお楽しみいただいて、癒やされてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします!」と話している。

 「大正処女御伽話」は、「ジャンプSQ.」(小学館)で2015〜17年に連載されたマンガ。大正時代を舞台に、とある事故で世の全てに嫌気がさして“厭世家・ペシミスト”となった青年・珠彦と、彼の世話をさせるために父親が連れてきた嫁の夕月との恋愛、人間ドラマが描かれた。続編「昭和オトメ御伽話」が、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で2018〜20年に連載された。テレビアニメ「大正オトメ御伽話」が10月8日からテレビ東京ほかで放送される。

 「大正処女御伽話-厭世家ノ食卓-」は、「大正処女御伽話」と同じく桐丘さんが描いたマンガで、珠彦が夕月の作る食事を通して心を開いていく姿が描かれる。「少年ジャンプ+」で7月から連載中。