岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのフリーコミックが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも(やくも)」に登場する真土泥右衛門(まっどでいえもん)のオブジェが12月3日、同市の喫茶店・きんぎょ茶屋でお披露目された。全長約20メートルの巨大オブジェで、素材は美濃焼きの陶器とセメント。原作のフリーコミックを発行している地元IT企業プラネットの小池和人会長が、約5カ月かけて制作した。小池会長は、オブジェについて「多治見に『やくも』の全く新しい名所を作ろうとしました」と話している。

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。前半15分がアニメ、後半15分が実写パートの2部構成で、実写パートに声優の田中美海さんらが出演し、多治見のさまざまなスポットを訪れ、魅力を紹介。テレビアニメ第1期が4〜6月に放送された。

 第2期「やくならマグカップも 二番窯」がCBCテレビ、MBS、TOKYO MX、BS11、AT-Xで放送中。